三重県鳥羽市にある、真珠のお買い物から食事まで楽しめる複合施設。伊勢・志摩・鳥羽のグルメ、お土産なら鳥羽1番街。
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営業時間 | 09:30~ |
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休館日 | 営業日カレンダー |
TEL | 0599ー26ー3331 |
2024.10.25
鳥羽を中心に、近隣エリアのローカルサイクリストさんにオススメルート、スポット、食事処などを教えてもらうコーナー第8弾!
今回は三重県伊勢市在住のサイクリスト・喜畑圭司さんのオススメグルメ!初っ端から、キクちゃんの好物…でスタートです。
今回はロングライド中はコンビニ(めっちゃわかる…!!)ということでしたが、せっかく喜畑さんにお話を伺っているので、是非三重県内でオススメのグルメスポットをお聞かせいただけますか?
はい。伊勢から少し離れてしまうんですが、みんなで走る時によく行くところ、という目線で紹介したいと思います。
●うどんと丼 ふる里:松阪市飯高町、山の中にあるうどん屋さんの”唐揚げ”!ボリューム満点!!コスパ最高。口コミでも”唐揚げ(小)定食でもボリューム満点!”、”この量・味で1,000円以下は行く価値あり!”と高評価!どれも美味しいが、まずは定番「唐揚げ定食」を!
ボリュームが…もう、おかしいんです。コスパが良過ぎて。笑
過補給になるんですが、年に1度は必ず行っています。
確かに、一つの大きさも大きいし、口コミでも”なんじゃこりゃ”のサイズって…凄いですね〜!唐揚げは定期的に食べたくなるんで…笑
行ってみる価値有りですね!!
(いいなぁ、名前がうどん屋さんなのに、唐揚げ推し!)
●ミヤグチ氷店:大台町、宮川沿いにある山の中にある古民家を使った”週末限定営業”のかき氷やさん。口コミでも評判の、行列のできるお店。(予約も受け付けているので、予約をしていくのが◎)
参照:ミヤグチ氷店 公式Xより
既に何度か出てきているかと思うんですが、ミヤグチ氷店。
伊勢市内より気温も低く、自転車で出かけるのに最高の場所なんですよ。
道中の景色もとても良いので、夏になるとそれを目的に”かき氷食べに行くツアー!”を毎年やっています。
ただすごく人気があるので待たされるんですけどね!
東さん、タマキさんもイチオシしていましたね!!
色んな方がオススメをするってことはやっぱり人気なのですね〜!!
お肉(俗にいう、“茶色い料理”)は大好きなんですが、同じくらいか、それ以上に魚(刺身)が好きなので…、個人的に是非教えていただきたいのが、お魚系なんですが、どこかありますか?
それが…実は、水産物関係の仕事をしていることもあって…あまり魚系を食べに行くことがないんですよ。
魚は自分で作ったり、買ってきたりになるので…非常に難しい質問ですね…。
海鮮系を外に食べに行くことがないもんで…。
自分で作れちゃうなんて、羨ましい!
喜畑さんが言うなら間違い無いですね!
”キクちゃんが行きたいお魚のお店ストック”に追加しておきます。
ありがとうございます!!
最後の質問になるのですが、喜畑さんの考える、サイクリスト目線での三重県ってどんな場所だと思いますか?
サイクリングのためにあるような県だなと。
特に北西地区は名古屋圏に入るので、人口が多くて、道路も走りづらいんですけど、津から南の紀宝町までは、ほぼほぼ自転車で走るためにあるような道路ばっかりなんです。
しかも海から山までが幅が狭いので獲得標高も取れますし、アップダウンがあって飽きない道路ばっかりで、本当に楽しいです。
これは他の方もおっしゃられてましたね!
特にロングライドで他地域でも走られる喜畑さんだと三重県の良さを感じられるのかもしれませんね。
僕自身が走った感想としては山と海が近くてリアス式海岸なので常にアップダウンがある地形だなぁと思っています。
あと、これは僕の地元・福島県でも感じていることで、三重県で走っている時にも同じことを感じたのですが、自転車に対して優しい印象があります。
車の絶対量が少ない地域だからこそ、車のドライバーの方にゆとりがある印象です。
ローカルさんに聞いてみた!も今回で8人目!
沢山の方にお話を聞かせていただき、共感するところもあれば、自転車との付き合いも長いキクちゃんが知らない楽しみ方をされてる方が多く、本当に自転車の奥深さを感じています。
おすすめのルートはサイクリストさんの経験値であり、軌跡。大切な情報を教えていただけることがとてもありがたいなとしみじみ感じています。
喜畑さん、今回も”濃い”自転車話をありがとうございました!
次の方にも、どんなお話が聞けるかとっても楽しみです!皆様もどうぞお楽しみに!
【取材協力】喜畑 圭司さん
三重県大紀町出身・伊勢市在住、自転車歴は10年のトライアスリート。
ダイエット目的で始めたマラソンをきっかけにトライアスロン、自転車を始める。
ケーケー山本自転車店さんのチームでは初期メンバーとして、世代を問わずチームの皆から慕われている。
流れていく景色に没頭できるソロライドが好きだが、仲間との”超”ロングライドも大好きで、過去に伊勢から自走琵琶イチ往復などを走行。充実した自転車ライフを過ごしている。
自転車は、趣味というよりも、自分を自由にしてくれる存在です。
ずっと乗っていたくなります。
カテゴリー:サイクルステーションの情報, ローカルさんに聞いてみた!!
2024.10.17
鳥羽を中心に、近隣エリアのローカルサイクリストさんにオススメルート、スポット、食事処などを教えてもらうコーナー第8弾!
三重県伊勢市在住のサイクリスト・喜畑圭司さんに、今回は鳥羽を含む「伊勢志摩一周」(イセイチ)ルートを、実際の走行エピソードとともに教えていただきました。
※喜畑さんの「自転車の出会い編」はこちらから!
今回は僕も機会があれば是非走りたいと思っている「伊勢湾一周」ですが、
フェリーがルート上に入るのは珍しいですし、あまり話に上がってこない印象なので…是非、喜畑さんにお話を聞かせていただきたいです!
そうですね。
なかなかやろうと思う人がいないというか…
”一周するべきものなんだ”っていう感覚がないのかなぁと思いますね。
確かに、フェリーは楽しそうだなとは思うのですが、間が空いてしまうこと、
フェリーの手続き(輪行状態にする必要の有無だったり)について等、色々細かい下調べが必要で「やってみよう!」という感じまでのハードルが高いのかもしれませんね。
4、5年前になりますが、メンバーはちょうどこれまで登場している東さん、タマキさん、小林さんとの4人で、今くらいの夏のおわり〜秋にかけてという季節でした。
伊勢をスタートして、名古屋に向かって北上します。
旧伊勢街道をずっと上がって行き亀山、鈴鹿を通過して、桑名からは名古屋に抜けるルートです。
実は僕、都会を走るのが大嫌いで…!名古屋近郊はそれまで全く走ったことがなかったんです。ですから、市街地エリアは東さんにルートを引いて貰いました。
確かに交通量が多い所を走るのはロングライドだと疲れてしまうんですよね。
でもルートと言う目線で見ると名古屋近郊は木曽川・長良川・揖斐川とかなり大きな川を渡らないといけないので、ビワイチ(琵琶湖一周)みたいな湖系やアワイチ(淡路島一周)の島系とは違って、川を渡る際の橋もポイントになりそうですね。
湾に近い側の橋だと自転車では通行できない橋が多そうです。
これはキクちゃんが全然イメージしてなかった考えないといけない部分かもしれないですね。
なるべく港沿い、海沿いを走ろうということで周ってきました。
夜21時頃にスタートして、名古屋の通過が夜明け前、4時頃だったと思います。
市内に入った頃に雨が降り始めて…ドロドロになりながら走っていたんです。
知多手前くらいで休憩をしようと、全身ずぶ濡れになったままですが、一旦コンビニに入ったんです。
そしたらコンビニはエアコンが入っているので…もう、震える程に冷えて!
大雨が降っているんですけれど、外で雨宿りをしました。
普段はとっても有難いコンビニの強めのエアコンが、この時ばかりは…ですね。
なかなかハードですね。
イセイチのルート上どうしても市街地走行で名古屋市内を走ることになりますね。
この市街地走行は1号線で突っ切るって感じなんですかね?
基本的には名古屋市内は1号線で一気に突っ切るルートを組んだつもりだったんですけど…違うコースを走ってたような気もします。
そんなに幹線道路ばっかり走ってなかったような…
なるほど。
名古屋を抜けて熱田神宮のあたりから知多半島に向かって走っていくわけですが、ルートとしては国道247号から155号を通っていく形ですか?
はい。
伊勢湾側の石油コンビナートの隣の道を走るんですけど、大昔の脇道と、最近作られたバイパス的な道が並行して走ってるんですけど、大昔の道の方へ入りたいんですけど、なかなか入れなくて…ずっとバイパス側で大型トラックの水しぶきを浴びながら走り続けていた覚えがあります。
ちょうど新舞子マリンパーク(120km)のあたりで日が明けてきたのですが、本当にここが綺麗で、このイセイチで一番印象に残っています。
わかります!
24時間近いロングライドだと朝のセクションと夜のセクションとわけられると思うんですが、その切り替わりってとても感慨深いというか…!
僕も思い出に残るライドがいくつもあります!
そのまま知多半島を走って衣浦トンネルを通過して蒲郡から豊橋方面に走っていく形ですね。
衣浦トンネルは聞いた事があります!
確か自転車で通れて地下まで降りるトンネルですよね?
よくご存じですね。自転車と歩行者用のトンネルで地下11階まで降りていくんです。そこから約500mを自転車から降りて歩いて碧南市側に渡れるのです。
地下11階!
それは降りるのも登るのも結構な歩行になりそうですね。でもこのスポットだけでも行ってみたいです。(キクちゃんそういうスポット大好きです!)
夜中大雨の中走った後、衣浦を越えた頃から、今度30度を越えてきて…
平坦な日陰のない渥美半島を走るのは本当ちょっと辛かったですね。
1回雨で全身びしょ濡れになってると、走っている間は気になんないんですけど、止まった瞬間に色々臭いんですよね…笑
でも、そこを越えるとゴールのフェリー乗り場ですね!!
はい。
ただ、全く日陰のない畑の中の1本道をひたすら走り続けたので、フェリー乗り場に着いた時には、年寄り2人は疲労困憊でした。
後はフェリーに乗って帰るだけ!いうことで、女子2人はそこでノンアルコールビールで乾杯してましたけど、僕らおじいさん2人はベンチでひたすら昼寝をするしかなかったですね…。
やはり女性の方がよっぽど耐久性があるんだなと思いましたよ。
あー…でもそれは”あの”お二方だからっと言うところもあると思いますよ。(笑)
キクちゃんが”あの”と言われるお二方を改めてご紹介!
今回のイセイチだと印象に残ってる所や注意点はどんな点でしょう?
個人的には鈴鹿から知多半島に入るまでの交通量の多い市街地を安全に通過するという点があると思いますが、その辺りはどうでしたか?
交差点も信号も多いので、ストップ&ゴーの連続で信号にはかなり足を引っ張られましたね。
夜明け前に名古屋の都市部を抜けちゃえると良いのですね。
ええ、それが狙いだったんですけど…それでもやっぱ大変ですね都会はやっぱり走りづらいですね。
四日市地区の鈴鹿四日市あたりの海沿いの、確か国道23号線だと思うのですが…何度か走ったことがあるんですけどトラックがビュンビュン走ってて怖かった覚えがあります。
ええ、国道23号は自転車では走り難いので、なるべく外して、昔の旧道沿いに行くっていうのが多いですね。
これまで意識したことがなかったんですが、伊勢湾一周に関してはルートを普段以上に事前にきちんと調べておくことがとても重要だなと思いました。
多分それがネックになって、皆さんあまり伊勢湾一周とか考えてないんじゃないかなと思います。
なるほど…。
今回初めて”湾”一周と言う目線でお話をお聞きしましたが、”島一周”や”湖一周”と違い
・大きめの川をどこの橋で渡るか
・フェリーの時間
・(お話には出ていませんが)新舞子マリンパークの新舞子ファンブリッジと新舞子グリーンラインの開門&閉門時間
の事前リサーチがポイントになるのですね!(通常のルートでのリサーチポイントは除く)
とても勉強になりました!
ちなみに、このルート上で美味しかったものやおすすめグルメってありますか?
1日がかりのロングライドの場合、あまり大きなストップはしたくないので食事は大体コンビニになるんですよね。
そうですよね、わかります。
止まってしまうと次に動くのが辛くなりますもんね。
僕もソロライドの時はコンビニで買ったものを背中に入れて、基本的には走りながら食べるって感じになってしまいます。
特に、今回はフェリーが動いている時間にフェリー乗り場に付かなければならなかったというのもあって、間に合わないと同じルートをまた自転車で戻るので、それだけは避けたい!と…笑
なので、一番記憶に残っているのは、伊良湖のフェリー乗り場で食べたソフトクリームです。これは沁みましたね。
ゴールしてほっと一息、後はフェリーに乗るだけ、ですもんね!
それは格別ですね〜!
後は知多半島の先端にある、日間賀島に行く小さなフェリー乗り場のシャコがオススメ。
伊勢湾や三河湾で獲れる魚介は本当に美味しいんです。タコが有名ですが、それに限らず美味しいですので、機会があれば是非オススメです!
この辺りも海沿いのいいところですもんね〜!
ありがとうございます!
次回は、喜畑さんイチオシのおすすめグルメ情報!
【取材協力】喜畑 圭司さん
三重県大紀町出身・伊勢市在住、自転車歴は10年のトライアスリート。
ダイエット目的で始めたマラソンをきっかけにトライアスロン、自転車を始める。
ケーケー山本自転車店さんのチームでは初期メンバーとして、世代を問わずチームの皆から慕われている。
流れていく景色に没頭できるソロライドが好きだが、仲間との”超”ロングライドも大好きで、過去に伊勢から自走琵琶イチ往復などを走行。充実した自転車ライフを過ごしている。
自転車は、趣味というよりも、自分を自由にしてくれる存在です。
ずっと乗っていたくなります。
カテゴリー:サイクルステーションの情報, ローカルさんに聞いてみた!!
2024.10.07
鳥羽を中心に、近隣エリアのローカルサイクリストさんにオススメルート、スポット、食事処などを教えてもらうコーナー第8弾!
リレー方式のこの取材企画、今回はVol.7 枡田さんからのご紹介で三重県伊勢市在住のサイクリスト・喜畑圭司さん。
枡田さんの取材中「東さんが“師匠と仰ぐ方”」がいると伺い、距離バグ・超ロングライドの東さんを超える距離バグさん?!一体どれだけ走る方なのだろう…と、キクちゃん興味深々!これは聞くしかない!!と、ご指名で喜畑さんのご紹介をお願いちゃったのです!
そんなわけで、待ちに待った取材が始まりました。
東さんが”師匠”と慕っていらっしゃると伺ったので、喜畑さんのお話しをとっても楽しみにしておりました!
よろしくお願いします。
よろしくお願いします!
師匠というような、大袈裟なもんじゃないですよ。
ほんの少し先に自転車を始めていたというくらいです。
ちなみに、自転車歴はどの位になるのですか?
10年くらいです。
今が63歳なので、53歳頃からですね。
そうなんですか!若い頃から乗られていた…とかなのかと思っていました!
僕が今ちょうど40なんですけど、今から10年後に新しいことを始めるって…
ちょっと今は想像ができないのですが、喜畑さんは何がきっかけになったのですか?
その前くらいから、ダイエット目的でマラソンを始めたんです。
市民ランナーという感じで走るようになって…。
そこでトライアスロンに興味を持ったんです。
なんと、喜畑さんもトライアスリートだったのですね!!
東さんの”親分”…というイメージで、てっきり長距離ライド専門かと思っていました。
なるほど、市民ランナーからトライアスロン、ですか…!!
(またまた…やり始めたらトコトン追求してしまうタイプ…?!笑)
ラン、スイム、バイクと、トライアスロンの入り口は人によって色々とは聞きますが、喜畑さんはランから入ったのですね!
はい。ラン、バイクで、最後にスイムでした。
なるほど!スイムもその時からなんですね〜!!
競泳はそれまで全くでしたので、当時の70、80代の方と一緒にスイミングスクールで練習しました。
凄いなぁ〜。
僕は走るのは絶対嫌なんですが、水泳はやりたいな〜と思いつつ…なかなか重い腰が上がらないんですよ。
まだそこまでのモチベーションがないというか…(だからお腹のお肉が減らないのか…)(苦笑)
そこから、喜畑さんのレース活動が始まったのですね!
トライアスロンを始めた年には、まだKKさんもトライアスロンを始めていなくて、
別なチームに入ったのですが、翌年にKKさんも始めたため、KKのチームに入って活動しています。
その後でタマキさん、小林さんが入ってきた感じです。
そうしてトライアスロンチームを作って、自転車を始めたら、自転車も楽しいなってなってきたんです。
となると…本当に初期メンバーなのですね〜!
なるほど、みなさんから”喜畑さん”とお名前が出てくるわけですね!!
喜畑さんはかなりの長距離ライドをされるとのことですが、普段の自転車の楽しみ方、ここが自転車の好きなところ、という点を教えてください。
自転車に乗っている時の、風景が流れていくのが好きなんです。
ちょっと…伝わるか分からないんですが…
いえいえ、めっちゃわかります!!
僕も好きです!
自転車は、趣味というか…自分を自由にしてくれるもの、です。
この歳になると色んな…しがらみというかも出てくるので。そういうものから解放されるというか…サドルに乗ると自由になれる感じがするんです。
(うんうん、激しく共感!)
僕も無心になりたい時とか、一旦現実から離れたいときに乗ったりします。
乗っているうちに、ふと頭が整理できたりして。
なので乗り始めると、ずっと乗っていたい、長い時間乗っていたいんです。
でも、同じところを走るのは苦手で、ローラーは30分で限界です!笑
あ、なるほどっ!
だから、喜畑さんは”超”ロングライド…になるのですね!
結果的に…ですね。
私の場合は、いかに速く走るかというスピードだったり、獲得標高へのこだわりはないので、1回の距離は40kmくらいで休憩もしながらで、”どこかに行きたい”ではなく”変わっていく”のを楽しんでいます。
走るルートで、景色も、空気も変わって行きますのでね!
なるほど〜!
広葉樹から針葉樹に変わったり、土手に生えている草の種類が変わったり…空気が変わる感じ…とか、解ります。
そうすると…喜畑さんの普段の乗り方としては、ソロライドよりはグループライドという感じでしょうか?
いえ、実はどちらが好きかというと、ソロライドです。
ロングライドの中心メンバーだと思っていたので、それはちょっと意外でした!
そんな中で、ソロではなく、グループライドをするモチベーションを教えていただけますか?
仲間と行くとたわいもない会話も楽しみですし、長時間乗っていると、トラブルやハプニングも起こりますよね。誰かのパンクをみんなで手伝って直したりとか…そういうこともスパイスになりますので、ソロライドとは違った楽しさですね!
あとは、自転車を漕ぐというのはそれぞれが個人で一生懸命やるわけですが、みんなでトラブルも乗り越えてゴールしたという充実感はとても大きいですね。
あとは、後から「あの時は何100km走ったよね」なんて話すのもやっぱり楽しいですし。
年齢も近い東さんと出かけることが多くて、そこからメンバーが増えていったんです。色んなレベル、世代がいるグループライドのおかげで、自分1人では気づけないことに気づけて、スキルアップに繋がっていると思います。
だからやめられない。
それで東さんの”師匠”なのですね!
自分が最年長なので、若い人たちのパワーには敵いませんので…
最近は「コイツ遅いな」って…足を引っ張らないようにしたいなと思っているところです。笑
それでソロの方が気が好き、とおっしゃったんですね。
本当にソロが好き…人と関わりたくないみたいな方だったら、絶対にみなさんから名前が出る程慕われるわけないよな〜と思ったので…よかった、納得しました!
でも、それは絶対気にしすぎです。笑
(だから、喜畑さんはグループライドの方が好きなんじゃないかってキクちゃんは思っています!じゃなきゃ壮大なロングライド企画、絶対できないですもん!)
景色が変わる楽しさはキクちゃんも感じる自転車の楽しみの一つですが、レースが中心で、スピードや獲得標高が指標になっていたので、同じ自転車でも自分とは全く異なる自転車の楽しみ方をされていて、とても新鮮でした。
”目的地”ではなくて、”変化”を楽しむために自転車に乗るという点は特にキクちゃんには新しかったです。
次回は、お楽しみ!喜畑さんに
伊勢志摩一周”伊勢イチ”について、実際の走行エピソードと共に教えていただきます!
【取材協力】喜畑 圭司さん
三重県大紀町出身・伊勢市在住、自転車歴は10年のトライアスリート。
ダイエット目的で始めたマラソンをきっかけにトライアスロン、自転車を始める。
ケーケー山本自転車店さんのチームでは初期メンバーとして、世代を問わずチームの皆から慕われている。
流れていく景色に没頭できるソロライドが好きだが、仲間との”超”ロングライドも大好きで、過去に伊勢から自走琵琶イチ往復などを走行。充実した自転車ライフを過ごしている。
自転車は、趣味というよりも、自分を自由にしてくれる存在です。
ずっと乗っていたくなります。
カテゴリー:サイクルステーションの情報, ローカルさんに聞いてみた!!