三重県鳥羽市にある、真珠のお買い物から食事まで楽しめる複合施設。伊勢・志摩・鳥羽のグルメ、お土産なら鳥羽1番街。
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営業時間 | 09:30~ |
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休館日 | 営業日カレンダー |
TEL | 0599ー26ー3331 |
2024.09.11
鳥羽を中心に、近隣エリアのローカルサイクリストさんにオススメルート、スポット、食事処などを教えてもらうコーナー第7弾!
お子さん2人がトライアスリート選手という枡田さん。
鍛えられた身体から、ご自身も相当なアスリートであることが伺えます。そんなキレッキレのアスリートのオススメルートを聞いてみました!
(★枡田さんの自転車との出会い&枡田兄妹のご紹介!!…はこちらから!)
前回はお話が脱線してしまい大変失礼いたしました。
さて改めてではありますが、今回事前にルートをお聞きしたところ3つもご提案を頂いてありがとうございます!!
やっぱり三重県って県外の人がイメージするルートで海沿いが多い印象ですが、
地元の方に引いてもらうと内陸部も魅力的なルートが沢山あるんですね。
そうですね。
もちろんこのあたりだと定番はパールロードというのは間違いないのですが、
内陸にも良いルートがあるんですよ。
なるほど!
では早速、前回の小林さんお気に入りの“獅子ヶ岳”を含んだルートをひいてくださっていますよね。
はい。
獅子ヶ岳自体はヒルクライムの場所として結構有名ですが、その前後のルートの取り方で景色も違いますし、その時々で違う楽しみ方ができるのが醍醐味ですから!
ではまずは見どころ満載、濃厚な
「木屋湧水〜獅子ヶ岳 周回65km」ルートから教えて下さい!
「宮リバー度会パーク」からスタートして県道38号から左折して獅子ヶ岳方面に登っていくのですが、この登りさえクリアしてしまえばあとは下り基調で戻ってくることができるルートになります。
確かにコース的には65kmで500mアップのヒルクライムを一本こなして、頂上付近のアップダウンをいくつかこえると、コース全体の獲得標高1,100mは前半30kmで全てこなしてしまうので、この前半を頑張れば比較的楽に帰って来られますね!
ただ、山間部はところどころ電波が入らないところがあるのと、道自体は舗装された道ですが、小石や枝等でのパンク系トラブルが確率的には高くなりますので、行く場合には事前の準備を入念にしていく必要があります。
なるほど。
グループで行くか、パンク修理は大丈夫!になってから行くのが安心かもしれませんね。
このルートの見どころ、ポイントってどんなところでしょう?
山からの見晴らしが、ですね。
尾根づたいに風車が見え、海まで見渡せる場所もところどころにあるんです。
あ〜いいですね〜!山から遠くに見える海なんて最高ですねっ!
あとはコースの2/3ぐらいの場所には「奥伊勢の三名水」と呼ばれる一つの”木屋の水”で水をくむことが出来ます。
地図上では「神の口延命地蔵」という場所で、お地蔵さまの隣で湧水が湧いています。
この湧き水、夏場は絶対頭からかぶりたくなる奴ですねっ!
取水用の蛇口も多いですし、水量も多くて、おいしい水ということで、ポリタンクで汲みに来る方もいらっしゃいます。
湧き水で喉を潤しながら、日陰でちょっと栄養補給…。
休憩ポイントとしても絶妙な場所ですね!
あとは、タマキさんがお話されていた藤の綺麗な「野原公園」もルート上でおすすめです。
あ、パフェの美味しい「CAFE めがね書房」さんもありますね!!
立ち寄りスポットがたくさんあって…これは迷いますね〜!!
そして今回のルートから少し外れてしまうのですが、場所的には近いので、脚に余裕があれば是非オススメしたいのがこの2か所(地図上の緑のピン)。
おおー!これはっ!!
(鉄道好きのキクちゃん興味津々)
紀伊本線の「三瀬谷橋梁」と「三瀬谷ダム」です。
鉄道好きな方だと、ここに行く道中、
単線のJR紀勢線と1km程 並走する所も良いと思います!
https://maps.app.goo.gl/nqrgmgA9Qbw4pZwc8?g_st=il
うわ〜この道もめっちゃいいですね〜!
そうでしょう〜!(やっぱり!)
ちなみに、三瀬谷ダムは”天端”(ダムの上)を自転車で通行することもできるんです!
わー絶対に気持ち良いやつ!!めっちゃいいですね〜!
それにしても枡田さん、お詳しいですね!
”ダムカード”…!!
集めだしたらキリがない奴じゃないですか〜!!
いくつか持っていますが、ダムの場所って公共交通機関で行けない場所が多くて、
自転車と相性が良いんですよね。
そうなんです。
ダムに向かう道は、交通量も少ないですし、それなりの標高もありつつ、木陰もありつつ走りやすいルートでもありますよね!
せっかくだから三重県のダム全部行こう!と、思って、県内のダムをコンプリートしました。
ラスボス的だったのが、七色ダムと小森ダム。
自宅から自走で行って帰ってくるっていうと、270kmぐらいありました!!笑
ダムカードのためとはいえ…、なかなかいい距離ですね!
「自転車×ダム」。
一見自転車に関係ない”ダム”(ダムカード)が、自転車に乗る楽しみの一つになるというのも、面白いし、とっても良い掛け算だと思います!
それぞれ自分の地域でやってみたり、旅先でやってみたり…。
僕だったらどこでやるかなぁ…。
素敵なアイディアも、ありがとうございます!!
●ダムカード:カードの大きさや掲載する情報項目などは、全国で統一したものにしており、おもて面はダムの写真、うら面はダムの形式や貯水池の容量・ダムを建設したときの技術、といった基本的な情報からちょっとマニアックな情報までを凝縮してある。
次は実は最初に僕が一番気になったルートなんですが
がっつり上り気味で割と斜度がきついのかなって思ったんですけど…
はい。私もこちらは一度だけグランフォンド前の練習で、往復しましたが…坂は苦手なのでヘロヘロでした…笑
斜度がきつい上に往復するので、「今日は追い込むぞ!」っていう時向けで、同じ道を通るのが苦手な人には大変かもですね。
(違う景色・違う道を進みたいタイプの方は①がオススメ!笑)
●グランフォンドとは:イタリア語で”大きな移動”の意味で、ロングライド系イベント。一般的に100km以上、ヒルクライムとセットになったレースもある。
こちらは地元の度会町近隣の100kmをひいてみました。
あ、このあたりだと…東さんの超ロングルート、タマキさんのオススメ大紀町ルートとも重なる部分があるんですね〜!
足神さんを経由する場合の旧熊野街道を通るルートも地図上(緑線で表示)に入れておきました。R42への進入は信号からできます。
また後でご紹介する「いとう」に行く場合、自転車歩行者道もあるので、初心者の方は歩行者に注意してそちらを通行していただくと安心だと思います!
拡大するとこの辺りですね!
それからこのあたりになると、コンビニとか、気軽に立ち寄れる場所も限られてくるのでトイレの場所もマップにいれておきました。
わー!ありがとうございます。
走りやすい場所って…トイレに困るんですよね…!!
自販機はあっても、トイレはなかなかないので!めちゃくちゃ重要です!
三重県と言えば、伊勢・志摩・鳥羽と海沿いルートが有名どころですが、
今回は奥伊勢と呼ばれるエリアで、緑が広がり、マイナスイオンを感じながら走れそうな素敵なルートをご紹介いただきました。
今後も、ローカルさんが知っている“私の個人的なオススメルート”をこれからも取り上げていきたいと思います。
次回は、いよいよ…!ローカルさんイチオシグルメ!
そして…キクちゃんも気になるアプリ情報も…!!お楽しみに!
【取材協力】枡田 拓也さん
三重県度会町在住、自転車歴は6年。
子どもたちの影響からサイクルスポーツにハマり、自転車のメンテナンスもある程度できる器用さを備えており、2人の強い選手を一番近くで見守りながら、自身も自転車の魅力にどっぷりな日々を過ごしている。
トライアスロン(ラン・スイム・バイク)をやってみて、改めて“自転車が好き”なんだなぁと思いました!
カテゴリー:サイクルステーションの情報
2024.09.03
鳥羽を中心に、近隣エリアのローカルサイクリストさんにオススメルート、スポット、食事処などを教えてもらうコーナー第7弾!
リレー方式のこの取材企画、今回はVol.6 小林さんからのご紹介で、三重県度会町在住のサイクリスト・枡田拓也さん。
小林さんからは「自転車のことを色々と教えていただいた“師匠のような方”」とご紹介を頂きました。自己完結・追い込み型のパワフルな小林さんタイプなのか…はたまた、距離バグ・超ロングライドの東さんタイプなのか…気になるところ。
早速お話を聞かせていただきました!
枡田さん、今日はよろしくお願いします!
早速、枡田さんと自転車の出会いを教えて下さい。
よろしくお願いします!
ジムに通っていて、スイミングなどをしていたのですが、同じジムに通われている方にはスポーツサイクルに乗られている方も多く、元々興味はありました。
とはいえ、自転車一台で10万円以上するスポーツですから…今はそれどころではなく…ですが!笑
なかなか手を出せずにいたところ、息子が大学に入ってトライアスロンをするようになったんです。
そうだったのですか!
(見るからに…絞まった身体だなぁとは思いましたが元々鍛えられていたのですね!!)
では、そこからスポーツサイクルへと…という流れですか?
いえ、まだその時はただ応援する側で、以前よりは自転車が身近になったくらいでした。しかし、兄の姿を見た中学生の妹もトライアスロンをしてみたいということになり…さすがに中学生一人でロードバイクに乗るには心配だなと、それがきっかけで私も乗り始めたのです。
なるほど!確かに中学生でロードバイクに乗り出すとさすがに一人で行かせるにはってなってしまいますよね。(しかも女の子ですし!!)
娘と一緒に乗っていたのは最初の2年くらいで、その後は自分も仲間ができて、どんどん乗るようになって…なので、きっかけといえばきっかけですが、外堀を埋められたというか…”きっかけにさせてもらった”みたいな感じです!笑
子どもたちのお陰で、自転車という新しい楽しみ、仲間、世界を広げて貰っています。
親がやっているから子どもも一緒に…というのは良く聞きますが、枡田さんの場合は逆のパターンですね!
家族で同じ趣味があると盛り上がって良いですよね!楽しさだけではなく、大変さも解りますし!!
そうなんですよね。
実は息子も娘もトライアスロンのエリート選手(エリートカテゴリー)で今は愛知にいるんです。
趣味で終わらず、エリートで走っていらっしゃる選手なんですか!凄いっ!
トライアスロンだと競技も大変ですが、機材やら遠征やら…何かとお金もかかりますし…お父さん、大変でしたね。
やっぱり自分のことよりも、子どもたちに…とはなりますよね。笑
でも、今は三重県の強化選手にも選ばれ補助をいただいて遠征ができたりもしているので有り難いです。
そこに選ばれる力のある選手ってことですから…!!
もの凄い練習と努力の結果ですね!
●エリート とは:トライアスロン競技者はエリート(トップ選手)とエイジ(一般選手)のカテゴリがあり、出場できるレースが異なります。必須レース等の要件をクリアしたうえでエリート選手登録可能で、エリート選手は、国内外のコンチネンタルカップ、ワールドカップ、世界トライアスロン選手権シリーズなどのレースを転戦し世界ランキングを上げます。
せっかくなのでここで枡田兄妹のご紹介!
三重県出身で世界を目指す二人のトライアスリート。
なんと10月6日の国スポ(2024年から国体(国民体育大会)の名称が”国スポ(国民スポーツ大会)”に)出場も決まっているので是非応援していただければ幸いです!!
●枡田貴理丸(きりまる)選手:トライアスロンクラブアルファ所属
選手コメント:こんにちは。 アルファ所属の枡田貴理丸です。 現在は愛知県みよし市を拠点に、トライアスロンエリート選手兼所属チームのトライアスロンコーチやスイミングコーチとしても活動しております。 10月の国スポでは兄妹で三重県代表としてトライアスロン競技に出場しますので、地元三重県の為に頑張ります! 目標は8位入賞!!(この場をお借りして自分達にプレッシャーをかけさせてください。笑)応援よろしくお願い致します!
HPのサイクル関連の記事を色々拝見させていただきました! 自分の知らない三重県の魅力がまだまだ沢山あり、読んでいてとてもワクワクしました! 普段中々、地元を走る機会がありませんので、いつかは自転車で三重県を満喫したいなと思います!!
●枡田日菜果(ひなか)選手:トライアスロンクラブアルファ所属 、JTU次世代タレント選抜選手 ※
戦歴: 2020年 日本U19選手権 4位
2021年 日本U19選手権 3位
2022年 日本U19選手権 4位、全国高等学校選手権 2位
2023年 アジアジュニア選手権(愛知県) 日本代表 2位
世界ジュニア選手権(ドイツ) 日本代表 17位
日本トライアスロン選手権 13位
選手コメント:こんにちは。 アルファ所属の枡田日菜果です。 高校生から親元を離れ、兄と二人で 愛知県みよし市を拠点に、トライアスロンチームのエリート選手として活動しています。 また、地元三重県の小中学生を対象にしたトライアスロン体験会の講師などもしています。私の競技する姿や体験会を通して、たくさんの方にトライアスロンの魅力を知ってもらいたいです!
9月8日(日)には地元度会町で体験会を開催します! 今年は、10月6日(日)に開催される国スポに兄妹揃って出場できるので、とても楽しみです。5位入賞を目指して全力で頑張ります。応援よろしくお願いいたします!
※次世代タレント選抜選手:次世代選手・評価ポイント 2.00ポイント以上(評価項目が記録会以外で1つ以上加算されていること、をクリアしているトップ中のトップ選手。
お二人は他にも度会町や愛知県みよし市を中心に、トライアスロン体験会、市町対抗駅伝等…スポーツ関連の地域振興でも活躍中です!!
桝田さんのお話をご紹介…と思っていたのですが、トップトライアスリートの兄妹を皆様にも是非ご紹介したいと思い、今回は桝田さんの自転車との出会い&
桝田兄妹の紹介でした!
それにしても…中学生のお子さんがやりたいというスポーツを一緒にできるって…日頃から身体を動かしていないと難しいですよね。
体年齢はきっと-15歳以上…!スポーツマン体型の枡田さんだからこそなせる技。
子どもの頃、運動会で張り切りすぎてアキレス腱を切ったお父さんがいたことを思い出し、枡田さんのお話で、日々の身体づくりの大切さに刺激を受けたキクちゃんでした。(キクちゃん、万年!?ダイエット中…笑)
次回は、お楽しみ!枡田さんのオススメルートです。
三重県の内陸・度会町在住の枡田さんならではの魅力のルートを教えていただきます!
【取材協力】枡田 拓也さん
三重県度会町在住、自転車歴は6年。
子どもたちの影響からサイクルスポーツにハマり、自転車のメンテナンスもある程度できる器用さを備えており、2人の強い選手を一番近くで見守りながら、自身も自転車の魅力にどっぷりな日々を過ごしている。
私も時々参加させて頂いているのですが、
松阪競輪の松阪サイクルクラブにて競輪場のバンクを走る事ができるんです。
一日会員もありますので、一度バンクを走ってみたいという方は是非!
カテゴリー:サイクルステーションの情報
2024.09.01
カテゴリー:鳥羽1番街案内