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ローカルさんに聞いてみた!Vol.3 和歌山サイクルプロジェクトさん③ 太平洋岸自転車道・三重編

2024.04.24

前回に続き、三重県のお隣・和歌山県で活動をする和歌山サイクルプロジェクト(WCP)のニシバさんゴンザさんに、三重県についてのお話を伺いました!

ゴンザさんとニシバさん

三重県は「自転車の高速道路」?!

早速、三重県内に入ってからのお話をお聞きしても良いですか?

そうですね、と言っても三重県で上陸する場所が鳥羽なので、人口的な部分で言うと桑名、四日市、鈴鹿、津、松坂、伊勢と人口の多い場所を全部すっ飛ばしてるんですよね。

確かに、鳥羽は場所的に言うと三重県の下半分って感じですもんね。
そんな、鳥羽から入る三重県区間は、太平洋岸自転車道の中でどんな印象でしたか?

ハッキリ言って、めちゃくちゃ走りやすい区間なんです。
千葉から神奈川、静岡愛知と東海道と平行するそれなりに交通量がある所を走ってきていて、そこからの三重は、とにかく交通量が少ないんです。

それは確かに!東海道のような、物流のメインストリームみたいな場所から一気に外れる感じですもんね。

はい。そして太平洋岸自転車道で三重エリアは
・山ルート(上のライン)
・海ルート(下のライン)

に分かれているのです。

そうですよね、地図を見ると山側と海側がありますよね。
これは、どちらがオススメとかってあるんですか?

これはですねー、実は2回とも山側を選んでいるんですよ。

お、それはなにか理由があるんですか?

この三重エリアに入るまでずーっと海沿いを走ってきてるわけじゃないですか。
そうなってくると違う景色が見たくなるんですよ

そういうことですか!
確かに飽きると言うか、続けて走っていると別の景色を見たくなるかもしれないですね。

そうなんです、あ、でも、もちろん海沿いでも三重県内でも南伊勢あたりの景色は一押しの景色でもあるんですよ。海よりもちょっと高い位置から海を見下ろすみたいな景色でオススメです。(下図のあたり)

ですから、山側も海側も、前後の行程や「今回はこっち」のように選んで楽しめると思います!

そして鳥羽から(海側の場合は山ルートと再度合流する紀伊長島)から、和歌山県の熊野までは高速道路(紀伊自動車道)と並行する道路を走るのですが、紀伊長島から熊野までは高速道路が無料区間なんですよ。
だからほとんどの車は高速道路を使うため、並行する国道は交通量が本当に少なくて走りやすいんです。もう自転車の高速道路ですよ!

自転車の高速道路!(笑)
でもわかります〜!今年、岩手で同じように高速無料区間と並行する道路を走ったのですが、峠をのんびり30分ぐらい登っているにも関わらず、抜かれた車は2~3台。
めちゃくちゃ走りやすかったです。確かに自転車の高速道路ですね〜!!

あとは最後の和歌山のゴールまで紀伊半島を回っていくわけですね。

そうですね!あとはゴールが待っていると言う感じです。

本当にこれだけの長いライドだとゴールでは想像できないほどの達成感なんでしょうね〜!!

いつかそのくらいのライドをしてみたいものです!
大人に夢を与えてくれる和歌山サイクルプロジェクトさん、ありがとうございます!!

オススメグルメ”三重のお魚は絶品!”

個人的に気になって、毎回みなさんにお伺いしているのですが…”個人的な”オススメグルメスポットを教えていただけますか?

三重県は…まず「この店」ということではなく、本当に魚が美味しいんですよね。
三重で魚を食べたら、他のところでは食べられないですね。

わー!それは他の方もおっしゃっていました!!
ますます説得力が増しました。ありがとうございます!!

あとは、尾鷲にある「すし処 一重(いちじゅう)」さん。
ここは、海沿いのなのでお魚が美味しいのはもちろんですが、娘さんが海外で修業されたパティシエさんでスイーツもオススメできるお寿司屋さんです。

検索してみたのですが、正統派なお寿司屋さんですよね?
ミシュランガイド愛知・岐阜・三重特別版にも掲載されたことがあるお店なんて…!!
(ちょっと着替えてから行かないと…笑)
それなのに本格スイーツもあるんですね!!
お魚好きのキクちゃんとしてはめっちゃくちゃ気になります。

鳥羽〜尾鷲までは往復200kmかけるくらいなので、日帰りでギリギリ行けそうな距離ですね。

あ、でも結構自転車だとハードなコースですよ。
ずっとアップダウン。しかもいや〜なところできつい山が入る…笑

美味しいお魚を食べになら頑張れる…はず…笑
(車だと片道1時間ちょっとです!)

今回で3名の方から三重の魅力を聞いてきましたが、聞く度に、行かないといけない美味しいお店リストが増えているキクちゃんなのでした。

【おまけ】
すし処 一重さんのオンラインショップでは、こだわりのアイス・デザートのお取り寄せができます!!
https://itijyu.stores.jp/


走って感じた 三重・鳥羽近隣の魅力まとめ

鳥羽サイクルステーションは太平洋岸自転車道攻略の重要なゲートウェイ!

太平洋岸自転車道で言うと、三重県に入ってから和歌山に抜ける間には、主要な都市部がないんです。
つまり、この「鳥羽サイクルステーション」が無ければ、ここから先は自転車屋さんがほぼ皆無なんです。

確かに…しかも、その先には太平洋岸自転車道・最大の難所、紀伊半島が構えている…。

ここで食材・食料や補給食、チューブ、バッテリー等を補給したり、整備ができないとカナリ辛いんです。

なるほど!
そういった点でも、鳥羽サイクルステーションはこのコース攻略の重要なポイントになっているんですね!!

そうなんです!
民間のゲートウェイ(※太平洋岸自転車道で設定されているゲートウェイ)でコンシェルジュサービスの他、我々が訪れたタイミングには案内板や更衣室の中に小道具、空気入れも整備してくださっており、まさにゲートウェイと名乗るにふさわしい場所でした。
荷物預かりだけでなく、事前に連絡すれば自転車を送って預かっていただくこともできるとのこと。伊勢ライドの際はここを拠点にしようと思いましたね!

そんな風におっしゃっていただけるのは嬉しいです!

”サイクリスト最後の秘境”

僕らは色々な場所を走っているのですが、特に三重県の南部は”サイクリスト最後の秘境”だと言っています。絶景と走りやすいコースが山ほどあるんですよね。

どうしても交通量も多く、長距離運転の続く場所を車と並走してしまうと、クラクションを鳴らされたり…車のドライバーさんにも、僕らにとってもお互いストレスになってしまいます。
このエリアは国道でも、そういったことがないところもポイントです。

なるほど、確かに自動車専用道路(無料区間)の隣の国道は空いてますもんね〜!

更に、紀伊半島なので雪もほとんどですし。
1年中、いつでも走れるって意味でとても魅力的な場所だと思っています。

確かに、雪国では冬は無理ですもんね〜。

「鳥羽サイクルステーション」は”サイクリスト最後の秘境”ライドの拠点にもできそうですね!!
貴重なお話ありがとうございます!

今回もたっぷり充実したお話を聞かせていただきました。
ニシバさんもゴンザさんも、お仕事をしながらこんなに壮大なプロジェクトを実現されていて、
改めて尊敬!です。

お二人の活動、エネルギーが起爆剤となって和歌山では更なる楽しいことが起きそうです♪
僕も負けずに自転車を通じた楽しいことをしていきたいと感じました。


【参考リンク】
・太平洋岸自転車道をつないじゃえプロジェクト2021 https://pacificcyclingroad.jp/pcr2021/
・TANDEM2023 https://pacificcyclingroad.jp/tandem2023/
・太平洋岸自転車道を繫いじゃえプロジェクト facebook  https://www.facebook.com/connect.the.pacific.cycling.road
・CycleSport 太平洋岸自転車道をつないじゃえプロジェクト2021 https://www.cyclesports.jp/topics/53058/


【取材協力】
和歌山サイクルプロジェクト(WCP) ニシバさん ゴンザさん


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カテゴリー:サイクルステーションの情報, ローカルさんに聞いてみた!!

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