三重県鳥羽市にある、真珠のお買い物から食事まで楽しめる複合施設。伊勢・志摩・鳥羽のグルメ、お土産なら鳥羽1番街。
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営業時間 | 09:30~ |
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休館日 | 営業日カレンダー |
TEL | 0599ー26ー3331 |
2024.04.24
鳥羽を中心に、近隣エリアのローカルさんにオススメルート、スポット、食事処などを教えてもらうコーナー第3弾!
今回は三重県のお隣・和歌山県で活動をする和歌山サイクルプロジェクト (WCP)のニシバさんとゴンザさんにお話を伺いました。
鳥羽サイクルステーションとのご縁のきっかけも気になるところですが、まずは和歌山サイクルプロジェクトについて、教えていただきました!
元々どういった形で始まって、普段はどのような活動をされているのですか?
自転車で和歌山を楽しく元気にしよう!!という目標のもとに集まったメンバーで和歌山だけに捉われず広域を巻き込んで活動をしています。
実は、私(ニシバさん)自身が和歌山市の職員でして、市の職員提案として「和歌山市を自転車の街にしよう」という提案をしたのです。その際、やはり行政の力だけではサイクリング、自転車の振興が全くできないなということに気付き、どうしようか…といったところで、民間というか実際にサイクリングをしてる人とかサイクリングに興味のある人たちと一緒に何かをしていく必要があるなと。そこで、民間の団体というか”仲間”を集めました。
なるほど…!
民間の力だけでもできない、とは聞きますが、行政の力だけでもできない…というところで、ニシバさんの存在によって良い形が生まれたのですね!
趣旨に賛同したメンバーがチームの垣根を越えて、集まっているんです。ですから、ゴンザも別なチームで、レース会場で一緒になることがあった…くらいでした。
そうなんですね。確かに、一括りに自転車、レースと言っても、それぞれで目的だったり、目指すところが異なりますもんね〜。なるほど…。
最初の活動は、7年程前、台風で紀の川サイクリングロードが浸水してしまって、ゴミや木の枝等で走れない状況になった時に「自分たちが走る場所なら自分たちでキレイにしよう!」という声掛けで集まったメンバーでのサイクリングロードの整備でした。コロナ前までは毎年恒例行事として続いていました。
様々なメンバーがいますので、誰かが言い出した楽しそうなことを本気でやってみる!みたいなノリで色々なことをやっています。
ある時、九州で開催されていた自転車で150メートルの直線を競い合う「0(ゼロ)-150(ワンフィフティ)GAME」という大会の話を聞いて、自分たちでもやってみよう!って流れになったんです。
あ、それ!聞いたことがあります!
先ほどのサイクルロードにちょうど良い直線があってそこで開催したんです!
●当日の様子はこちら:https://wakayamacycleproject.hatenablog.com/entry/2017/12/06/122947
150mだとスタートからフルガス(全力)で、めちゃくちゃ盛り上がりそうですね!
そうなんです!
150mだと参加者や観客がコースサイドでずっと応援をされるんですよ!
最初の予選のタイム差を本戦でのハンデキャップを設定することで中学生が大人に勝ったり番狂わせが起こることもあったりと…どちらも気を抜けないレースで、本当に大盛り上がりでしたね〜!
それは確かに番狂わせがあると盛り上がりますよね!
朝日新聞デジタルにも記事載っていますね〜凄い!
動画で見るとますます楽しそうですっ!!
はい。
150mの中で、全体が一体感を持って盛り上がれるのもこのレースの良いところだと思います!その後、他の地域での開催のサポートをさせていただいたりもしました。
良い事例として、他地域にも横展開をされていらっしゃるんですね!
まさに地域活性化に繋がっている気がします!
GW中に、鍋谷峠(大阪と和歌山の県境)の頂上でサイクリストにコーヒーを配るという「サイクリストカフェ」イベントも開催しました。
回を重ねるにつれて、噂を聞きつけて多い時には期間中に300人近く集まってくれて。自転車の可能性を感じましたね!
●サイクリストカフェについてはこちら:
https://wakayamacycleproject.hatenablog.com/entry/2018/04/28/074419
わ〜鍋谷峠懐かしいです。(キクちゃん実は大阪人♪)
本当に飲み会ネタを実際にマジメにやってみるとすっごく楽しいですよね〜。
そんなお仲間がいらっしゃるのも素敵です。
あ、いいですね〜!
本当に活動が多岐に渡っていらっしゃる…そんなグループがどんな風に鳥羽と繋がってる来るのかそのあたりのお話もお聞きできますか?
2021年6月に国内最長、約1,400kmのナショナルサイクルルート「太平洋岸自転車道」ができるという話を聞いて、ならば一番最初に完走しよう!と始まったのが「太平洋岸自転車道を繋いじゃえプロジェクト」です。
このルート上に鳥羽が入っていた、というのが鳥羽とのご縁のきっかけです。
…!!それで走っちゃおう…というのも凄いです!!
太平洋岸自転車道:
2021年5月に国土交通省が、我が国を代表し世界に誇りうるサイクリングルートとして、ナショナルサイクルルートの一つとして選定。太平洋岸自転車道は千葉県銚子市から神奈川県、静岡県、愛知県、三重県、和歌山県の各太平洋岸を走り、和歌山市に至る延長1487km の長大なルート。
参照)太平洋岸自転車道ナショナルサイクルルート指定推進協議会
めちゃくちゃ熱いエネルギーが感じられる和歌山サイクルプロジェクトさん。
「太平洋岸自転車道を繋いじゃえプロジェクト」について、次回詳しく教えていただきます〜っ!!
次回は「太平洋岸自転車道を繋いじゃえプロジェクト」についてをお届けします〜!!
【取材協力】
和歌山サイクルプロジェクト(WCP) ニシバさん ゴンザさん
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ブログ http://wakayamacycleproject.hatenablog.com
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カテゴリー:サイクルステーションの情報, ローカルさんに聞いてみた!!