神島にはお昼前に到着となりますので、事前に予約をいれておけば、神島近海で獲れた魚介類を使ったお得な「潮騒 幕の内」をお召し上がり頂けます。またウォーキングの道中、きれいな景色を眺めながらお召し上がり頂ける「とば～がー」のテイクアウトもできます。

神島漁港から右へ少し遠回りして、神島小学校をめざし静かな道を小鳥のさえずりだけを聴きながら、山道を歩いていきます。学校のグラウンドをぬけると鳥羽市指定天然記念物、石灰岩が風化してできた青い岩と白い岩肌がつくる景観は見事です。

カルスト地形から山道の階段をひたすら上がって頂きます。少しずつ休みながら行かないと体力が持ちません。しかし目的地の三島由紀夫の純愛小説「潮騒」のクライマックスの場所である監的哨には海を一望できる展望所もあり疲れが吹っ飛ぶほどの絶景です。

今度は山道の階段を少し下って行くと神島灯台へとたどり着きます。「恋人の聖地」プレートがあり、神島はプロポーズにふさわしい場所として「恋人の聖地」と認定されていて、伊良湖水道を一望できる日本灯台50選に選定されています。